「家づくり」ストーリー
こんにちは。後藤建築の伊藤です。
少しずつ寒さが増してきましたが、皆さまいかがお過ごしですか。
今回から、弊社お施主さまの「家づくり」ストーリーをお届けします。不定期発信になりますが、ご参考にしていただければ
うれしいです!どうぞよろしくお願いいたします。
第一回目は、愛知県東郷町で「高台での家づくり」をされた30代ご夫妻のストーリー。まずは、お施主さまがどのようにして
後藤建築を知ってくださったのか・・・。人から人へ、そのつながりがご夫妻と弊社を結びつけてくれました。
そもそものきっかけは、弊社の後藤社長の姪、そのお友達の奥さまからのつながりでした。
ご夫妻はご主人が33歳、奥さまが30歳。共働きでご主人は自動車メーカー系のお仕事、奥さまは看護師をされています。
お子さんは女の子が二人で5歳と2歳。名古屋市内のマンションにお住まいで、「一戸建て」を持とうとお考えでした。
ご縁がつながり、まずは「土地」探しから。ご希望にそった場所を探し出して、社長も一緒になって6か所ほどご案内しました。その結果、現在の土地を気に入っていただいたわけですが、決め手となったのはロケーション。高台で眺めの良さが抜群。洪水があっても建物が水没しないという安心もあります。さらに利便性もよく、歩いて10分程のところに保育園、小学校、中学校があります。
ご夫妻はそれぞれのご実家が九州と関西で遠くに離れているため、たとえばお子さんのお世話や困った時も頼れません。
子どもの急な発熱などで保育園や学校にお迎えに行かなくてはいけない時に、奥さまがお仕事で行けない場合は、ご主人が対応できるようにご主人の職場に近い場所であることもポイントでした。ご夫婦助け合っての子育てができる場所にめぐり合われたわけです。
では「建物」はどのようにして具体的に決めていったのでしょうか。
それはご主人がインターネットで「鉄より丈夫な木」というワードで検索したのが始まりでした。そこでヒットしたのがウッドワンのJWOOD工法。この工法の魅力については次回でご説明しますが、これまでいろいろと見てきたどのハウスメーカーさんよりも、かなり値打ちでびっくりされたようでした。
名古屋市内のショールームで弊社の建物を見て、これなら!と、いよいよ思いも定まっていきました。さらに鉄筋コンクリート製のオリジナル階段をつくっても予算内であることがわかり、高台での暮らしが、憧れから現実感を増していきました。
JWOOD工法を採用しても、お施主さまが想定されていた費用を抑えられたこともあり、当初は予定になかった太陽光パネルも設置することに。タイミングとしてはギリギリセーフの決定で、設計プランも急遽変更。屋根の向き、形状を変えました。
建材はウッドワン、住設備はパナソニックと決めて、安心と安全、快適性を重視した家づくりとなりました。
さらに、これまでマンションの7階に住んでいたご家族にとっては、自宅からの眺めも大切にしたいという思いが。
そこで他からの視線が気にならない配置にこだわり、リビングには大きな窓も設けました。四季折々の景色、光や風の通り具合も楽しみです。
気に入った土地で、心地よく安心できる家に暮らす喜びーー。
ご家族四人の、新しい暮らしはまもなく始まります。