「家づくり」ストーリー
こんにちは。後藤建築の伊藤です。いよいよ師走。忙しい時期がやってきましたが、
皆さまいかがお過ごしですか。前回(vol.1お施主さまが弊社と結びつくまで「土地探し」
そしてネット検索「鉄より丈夫な木」)でご紹介した施主さまの家づくりのつづきです。
施主さまは30歳代のご夫妻。ご主人は会社員、奥さまは看護師。
お子さんは5歳と2歳の女の子お二人です。
土地探しから弊社がお手伝いをして、愛知県東郷町で新居を構えられました。
その家づくりの重要なキーワードが、ご主人がネット検索された
「鉄より丈夫な木」。そしてめぐり合ったのが「JWOOD工法」です。
今回はこのJWOOD工法の特徴を中心にお話します。
JWOOD工法は、「JWOOD構造用LVL」という建材を使った工法のこと
(ちなみにJWOODの読み方はジェイウッド)。
JWOOD構造用LVLは、植林して育林、伐採、そしてまた植林と30年を1サイクルとした
循環型の森林経営から生まれた地球にやさしい建材。厚さ約4mmに加工した木材を
含水率8%にまで乾燥させて、積層・圧着してつくられているため、乾燥による
反りや割れなどがなく、集成材に比べて強度も高いなど多くのメリットがあります。
このJWOOD構造用LVLと専用金物を組み合わせた「JWOOD工法」の家は、
JWOOD構造用LVLの良さを最大限に発揮した家といえます。
その特徴を、シンプルに説明しますと、
(1)激しい揺れから暮らしを守る「地震に強い家」
(2)70〜95年の耐久性を持つ「長持ちする家」
(防蟻、防腐性能を重視したJWOOD EX仕様)
(3)寸法の安定性に優れ隙間をつくらず断熱性に優れた「省エネや創エネに最適な家」。
つまり、末長く安心して暮らすことができ、地球にもやさしいエコな家、なのです。
さて、気になるのは費用の面ですが、JWOOD工法の家はベタ基礎でできるため安価。
工期が短いのも特徴です。省令準耐火仕様であるため火災保険と地震保険の大幅割引の
適用対象にもなり、保険料もかなり安くすみ、計算をご提示しますとお施主さまはびっくり
されます(計算で見落としがちな点です!)。
後藤建築での家づくりはワンストップサービスで、土地探しから保険、補助金のご提案まで、
お施主さまのご希望に寄り添いながらきめ細かくサポートしたい!と日夜努力しております。
そして・・・もう一つ!後藤建築ならではのサービス?をアピールさせてください。じつは弊社の後藤社長は
「木工」が趣味。倉庫に多数保管しているケヤキやヒノキ材を使って、テーブルやテレビ台など
さまざまな木工品を製作しています。社長いわく「お客さまへ趣味のおしつけ」なのですが、
新居に似合うダイニングテーブルなどをプレゼントしています。
社員の私が言うのもなんですが、これがなかなか良い感じで、お施主さまにとても喜んでいただいています。
高台に建つこの新居にも、家の雰囲気に似合う素敵な木工家具が加わるはず。ご家族の暮らしと一緒に、
年月をかけていい味を醸し出してくれますように!